【サイゲームス凄すぎぃ!】サイゲームスがなくなったらサイバーエージェントがどうなるか調べてみた
スポンサードリンク
サイバーエージェントのゲーム事業の勢いが止まりません。
1週間ほど前にリリースされたバンドリ!は
トップセールス10位以内に食い込んできましたし
3年ほど運用している?戦国炎舞は未だにトップセールス10位以内の常連です。
以前、サーバーエージェントグループ(以下、CA)のゲーム事業に関して
ブログを書きましたがその勢いはとどまることを知りません。
※以前のブログはこちら
ただCAのゲーム管轄は正直いうとCygamesで
もっていると言っても過言ではないと思います。
今回はそのCygamesがCA全体の売上・営利の
どれだけを占めているのか調べてみました。
株式会社Cygames(サイゲームス)とは
「最高のコンテンツを作る会社」をビジョンとして掲げ
スマホゲーム業界でNo1のヒット率を誇ると言ってもよい
コンテンツ制作会社です。
CMでおなじみのグランブルー・ファンタジーやシャドウバース、
アイドルマスターシンデレラステージなど多数の有名コンテンツを生み出しています。
以前は(確か)サイバーエージェントの100%子会社だったのですが
現在はDeNA資本や役員資本が入ったりしてます。
一時期はCA子会社からの完全独立も噂されていました。
まあ正直独立してもやっていけますよね、このレベルであれば。笑
正直、個人的にはいつ完全独立してもおかしくないのでは?と思い
仮にCAからサイゲームスが独立した場合
CAにどのような変化が起こるのか調べてみました。
CygamesがCAから抜けたら...
リリース済みのゲーム数で見てみる
調べてみたところ
現在サイバーエージェントグループでは28ほどの
ゲームをリリースしているらしい。(間違えていたらすみません...)
※カジュアルゲームは除いています
この数はかなりすごい...
しかも大体がおそらく黒字なのかな?
ゲーム事業部の競争力の強さが伺えます。
ゲームアイコンをまとめてみるとこんな感じ。
壮大ですね...
そしてここからが本題ですが
この中からサイゲームスのゲームタイトルを抜いてみると...
結構隙間が目立ちます。
数値にしてみると
サイゲームス:それ以外のゲーム=9:21
ゲーム数で見るとそこそこサイゲが抜けていることがわかります。
売上・営利軸で見てみる
次は売上・営利軸
正直売上・営利の情報の正しさにちょっと自信がありません笑
まずゲーム事業部全体の売上・営利から
※2016年4Qの数値です
すごいですね...
確かこの2016年4Qか四半期前の3Qでガンホーを抜いていた気がします。
そしてサイゲームスの売上・営利ですが
正直探しても全く見当たりませんでしたが...ありました!
灯台下暗し戦法とはこのことで、サイバーエージェントのHPにありました笑
(多分間違えてないはず...)
そこによると売上等は
売上:780億
経常利益:233億
仮に経常利益=営業利益だとした場合
サイゲームスを除いたゲーム事業の
売り上げ・営業利益は...
売り上げ:446億円
営業利益:71億
売り上げもですが営業利益に対する貢献度がすごい...
ちなみに全体(広告事業等を含んだ場合)の売り上げだと
サイバーエージェント全体売り上げの
約25%はサイゲームスの売り上げとなります.
恐ろしや...
まとめ
こうして見てみると
サイゲームスの貢献度の高さが伺えます。
仮にサイゲームスがサイバーエージェントを抜けた場合
ほぼ確実に株価等にもかなりの影響が出るでしょう。
ただ、今のサイバーエージェントは
サイゲームスがあるからこそAbemaTVへの大型投資戦略や
新規ゲームアプリ開発が行えてるとも言えず、
恐らくですがサイゲームスがなくとも今の戦略の大枠は変えないと思います。
それはCAがかなりの事業ポートフォリオを抱えているため
どんなにサイゲームスの売り上げ貢献度が高かろうが
一本足打法にはならないためです。
結論、貢献度は高いが、絶対的存在でもない。
というのが自分の考えです。
ただ本当にサイゲすごい...笑