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【新社会人必見】成果を出し続ける人になりたいなら、物事を因数分解するクセをつけたほうがいいよ

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最近、働いていて

なんで成果を出すためにこの人はこんなことをやっているのだろう?

と疑問を感じる場面が多々あります。

 

まあ自分も人のことを言えるほど仕事ができるわけではないですが、

少なくとも市場において同世代・同業界の方よりは

価値を出している自信もありますし、給与も良いと思います。

それに上の年代・他業種の優秀な人間にも負けないと思ってます。

ちょっと言い過ぎかもですが、、、笑

 

成果を出すために必要な要素は多々ありますが

今回はその中でも特に(自意識過剰人間の)自分が

重視していることを伝えられればと思います。

 

そもそも成果とはなにか?

まず社会人になりたての人に起こりがちなのは

自分の成果が何なのか、を理解していないということが多分にあるということです。

 

行っている事業領域やプロジェクト内で任されている役割によって

成果の定義は変わっていきますが、

・売り上げ

・PV数

・登録者数

・DAU(1日のログインユーザー数のことです)

 

とかとか、様々な成果指標があると思います。

 

またこの人はPV数に責任を負っていて、

またある人はDAUに責任を負っているなど

同じプロジェクトであっても役割・責任は人によって異なります。

 

まずは自分(また所属している事業部やプロジェクト)の中での

役割・成果を明確にしておく必要がある。

 

それを組織で働くのであれば上司と擦り合せる、そしてブラさない。

 

自分の成果はこれだ!

と本人は考えてそれを達成するために努力をしても

そもそも組織が個人に期待する成果とずれているのであれば、

そのアウトプットは成果とはならない。

 

結論、ゴールを見誤ってはいけない。ということです。

 

成果を出すためにすること

また相対している事業によって成果指標は異なると書きましたが、

基本的に成果を出すために最初にやることは変わらないと思います。

 

それは「成果を因数分解する」ことです。

 

例えば自分はスマホ(ソーシャル)ゲーム業界の人間かつ、

役職はプロデューサーです。

最大の成果はやはり売り上げになると思います。

(大体どこの業種の人も極論売り上げが成果になると思いますが)

 

そしてスマホゲームの売り上げを因数分解すると

 

売り上げ=DAU×ARPU(ログインユーザーの平均課金額)

または

売り上げ=DAU×課金率×ARPPU(課金ユーザーの平均課金額)

 

さらにDAUは

「継続ユーザー」と「新規ユーザー」と

「離脱復帰ユーザー」と「当日休眠ユーザー」に分類されます。

 

そのように成果の構成要素を把握した後で

いろいろと省きますが

売り上げ(成果)を上げたい、

ウチのゲームでは現在DAUその中でも継続ユーザーを上げることが効果的だ。

だからこの施策をやろう!となるわけです。

 

このように自分の成果の構成要素を知らないまま、

ただ闇雲に〜をやろうではかなりの非効率さもありますし、

最悪全く成果に結びつかない。

 

新卒の頃はがむしゃらにやることも大事ですが、

そのがむしゃらさの中に少し思考が入るとより効果的になると思います。

 

別に今回の考えが成果を出すための全てではないと思いますし

もしかしたら的外れなことを言っているかもしれません。

 

ただどんな物事も自身の思考を通さなければロボットと同じです。 

今回は自戒の念も込めてブログにしてみました。