【厳選】仕事の生産性を劇的に高めるおすすめビジネス本3選
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今も、昔も生産性の生産性という言葉がひっきりなしに叫ばれています。
最近は長時間労働における問題などの影響で
特に「生産性」を意識することが多くなったように見られます。
自分もこのブログで幾つかの生産性に関するエントリーを書いていますが
今回はその生産性に関しての考えを深める良書を紹介したいと思います。
1,自分の時間を取り戻そう
現在は有名ブロガー・著作者として活動するちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」です。
この本はどちらかと言えば、個人でフリーとして働く方、主婦との兼業で働く方向けに書かれており、個人の生産性の高め方について著されています。
生産性とは何かを体型的に説明し、それを個人的に向上させるにはどうするか?を人間の特性を捉えた上で説明しています。
この本で語られている生産性の高め方を一言で言うと「インプットを減らす」です。
詳しくはぜひ読んでみてください。
2,生産性
前著「採用基準」で一躍有名となった伊賀泰代さんの著書です。
日本人ビジネスマンは基本的に、海外のビジネスマンと比較しても優秀である。ただ2点だけ足りてないと主張し、それは「リーダーシップ」と「生産性」であるとしています。「リーダーシップ」については前著の「採用基準」で論じており、「生産性」についてはその名の通り、今回の著書で説明しています。
この本は先に紹介した「自分の時間を取り戻そう」と比較すると
「組織の生産性を高めるには?」というものをセンターピンに立てて論じています。
生産性における体型的な考え方はちきりんさんと変わりませんが、生産性を上げる具体的策については若干の相違があり、一言でいうとこちらは「アウトプットを増やす」となっています。
3,エッセンシャル思考
最後に紹介するのは世界的ベストセラーとなったビジネス書「エッセンシャル思考」です。直接的に生産性についての記載はありませんが、自分の中でこの考え方は非常に生産性を高めるために役立ったので紹介します。
エッセンシャル思考とは「真に重要なことを行う思考」のことであり、
非エッセンシャル思考の人は「どう両方をやるのか?」と考え、
エッセンシャル思考の人は「どちらの問題を引き受けるか?」と考えます。
「選ぶことを選ぶ」
限られた時間の中で最大の成果を出すためにはどうするのか、が論じられた本です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
限られた時間の中で精一杯頑張っても
その中に生産性の考え方がないと成果はわずかなものとなります。
生産性のある長時間労働と生産性のない長時間労働では同じ長時間労働でも
180度異なります。
思考の通っていない単純な長時間労働廃止の流れの中で
次に企業・個人の競争力を高めるのは生産性だと、自分は思っています。
この本を読んで皆さんの働き方に対する考えの形成の一助になれば。